2002年の果樹畑と野菜畑

12月から2月上旬果樹畑

 年明け早々に一時冷え込んだが、その後は温かい日が続いている。裏の畑の柿の木(二本とも

西条柿)の先端を大胆にとばしてしまった。大木も見る影もなく小さくなっている。柿の木は丈夫な

木なので、大きく切り込んでも数年経てば結構枝を張って花も咲き実も付ける。

 同じように御大師さんの畑のスモモも、あまりにも巨木になりすぎて枝の剪定も出来ず、薬剤の

散布もままならぬ状態であった。この木の切り込みについては未経験なので果たして枝を伸ばして

くれるのか、あるいは、このまま弱って枯れてしまうのかは定かでない。

 さて、昨年の暮れに収穫したハッサク、夏みかんはすくも(もみ殻)に囲っている。先日、木から

落ちたハッサクを試食してみると酸味は少なく、わざわざ囲って酸抜きをする必要もないくらいで

あった。夏みかんは甘夏なのだが、これはいくら長期間囲っていても、どこか酸味が残っていて

家族の人気は今ひとつといったところだ。

(ところが、送り先から届いたお礼状には、夏みかんは酸っぱくないと書かれていたので食べて

みると意外にも酸味より甘みの方が強かった。と言うことは今まで食べるのが早すぎて酸っぱかった

のかも知れない。以後は十分に酸味が抜けてから食べるようにしている。この時期になると甘夏の

方がハッサクよりジューシーだけに美味しいと感じるようになった。)  2009年8月14日追記

 ブドウ、キウイ、リンゴ、ナシといった順番に剪定を済ませ、出来るだけ早い時期にマシン油乳剤

の散布を終わりたいと考えている。(この年には2月3日に終わった)

 鉢植えの柑橘類や桃、リンゴは地に下ろそうと考えている。水やりが大変な事と、やはり限られた

鉢のスペースでは実が付きにくいし、付いた実も途中で落ちたり、大きくならずに終わってしまう

ようだ。残念ながら鉢植え栽培は失敗に終わってしまった。

12月から2月上旬野菜畑

 野菜畑の方は大根、カブラがほぼ終わり、白菜も残り少なくなってしまった。今年は種を蒔くのが

早かった分、収穫期も早くなり取り残しもなく終わりそうだ。毎年大根も白菜もカブラも花を咲かせる

ことが多かったのだが、そんなもったいないことをしなくても良さそうだ。

 今はブロッコリーの二番成りが大きくなり始めている。その他、春野菜の空豆、豌豆等が冬枯れ

もなく元気に育っている。玉葱も植え時期を失してしまっていたが、どうやら定着したようだ。その他

の野菜と言えばネギ、ワケギといったところだろうか。

 そういえば遅植の水菜がこの寒さの中でも大きくなり先日漬物用に収穫したところだ。これから

春に向かうにつれ、タマネギや空豆、豌豆が大きくなり、花を咲かせる日もそう遠くはないものと

思われる。すでに海岸に近いところでは花を咲かせている豌豆を見かけることもある。

3月上旬から中旬にかけての果樹、野菜畑

 春一番が吹き荒れ、花粉症の人にとっては憂鬱な季節がやってきました。あちらこちらで鼻声や

くしゃみの音が聞こえてくるようです。私も長時間畑にいると鼻水が出始めてくしゃみが止まらなく

なってしまいます。花粉症なのでしょうか。どうやら外の作業ではマスクが必要な時もあるようです。

 3月4日(月)穏やかな一日でした。ジャガイモの種芋を植え、果樹苗の定植を行ないました。

果樹苗といっても矮性の鉢植えだったものを定植したのです。はじめは植木鉢で作るつもりで

買ったのですが、植木鉢を年毎に大きくしなければならない事と、肥料不足、水不足で良い実が

付きません。いかに矮化処理がしてあるとはいえ、鉢植え栽培には厳しい限界があるようです。

従って鉢植えをあきらめて定植にすることにしました。

定植をしたもの

デコポン、ネーブル、スモモ、白桃、世界一(リンゴ)、木イチゴ2種です。


 地植えにしたデコポンは今年になって、やっと本格的に実を付けるようになりました。ネーブルは、

それより一年前から本格的に実を付けています。スモモは矮性だというのに巨大な木になって

未だに満足な実を付けた事がありません。白桃はやっと本格的な成長を始め、今年は何個か

収穫しました。リンゴの世界一は今年何個かは収穫できそうです。木苺は二種類の内一種類

だけが未だに鉢植えのままです。                  2009年8月14日追記


 ジャガイモは二種類植えてみました。男爵とメークインです。メークインは毎年植えています。男爵

は初めてです。

 3月6日〜7日にかけては春一番となりました。冬と春とが日本列島の上空で激しいせめぎ合いを

しているようです。かなりまとまった雨を降らせくれ畑のものにとっては良い雨となったようです。

 野菜畑では豌豆、空豆が勢いを増しているようです。しかし、空豆にはびっしりとアブラムシが

付いています。早や害虫の季節です。早速農薬を散布しておきました。これからは温かさを増すに

連れて、害虫との闘いが始まりそうです。

 水菜や蕪はもう董が立ち始めました。ワケギやイチゴの成長はこれからでしょうか。全体的には

まだ冬の延長線上にあるような畑の景色です。

          

成長の良い空豆と空豆の花

 

浅漬けにすると美味しい水菜

 3月11日(月)昨晩は雷も鳴るような大荒れのお天気でした。しかし、朝外に出てみますと嘘の

ように晴れ上がっていました。穏やかなお天気です。少し遅くはなったのですが寒肥をまきました。

寒肥は主に油粕です。

4月4日現在

 梅の花が終わるか終わらないかの内にアンズの花やスモモの花、ネクタリンの花と一斉に咲き

始め、この様子を見ただけでも、今年の春の気温が平年に較べていかに高いかと言うことが良く

分かる。異常気象は日本だけでなくヨーロッパ各地での大なり小なりの異変は起きているようだ。

 というわけで桜の季節は果樹畑でも花の季節となっている。これから花開くものとしてはリンゴ、

ナシ、キウイ、桃と言ったところであろうか。

 早いところではジャガイモの芽が出ているところも見かけるが我が家ではまだ少し先のようだ。

今は豌豆、空豆が大きく成長し盛んに花開いている。冬野菜は一斉にとうが立ち花が咲いている。

4月19日現在

 春は足早に駆け抜けていきます。春先の果樹の開花(梅、サクランボ、アンズ、桃、ネクタリン、

スモモ、プルーン、なし等)はほとんど終わりました。今リンゴが花開いています。

 これからと言えば大半はまだ蕾が小さく見えている柑橘類と柿、キウイ等の開花です。中でも

開花が一番近いのはキウイでしょうか。昨年は裏年でしたから今年はたくさんの雌花が付いて

います。

 小果樹の代表的なものとしてユスラウメやビックリグミはすでに花が終わり小さな実が出来始めて

います。そしてブルーベリーが今花盛りといったところです。

(ユスラウメは開花後枯れてしまいました。原因は分かりません)

 ビワはやっと袋かけが終わりました。毎年の事ですが木の先端の実には高すぎて袋をかけ

ることが出来ませんでした。今年は色の付いたビワ用の袋というのを使ってみました。色付きの

方が良いのでしょうか悪いのでしょうか。今までは実の大きさの関係もあってブドウ用の白い大きな

袋を使っていました。(その後も白い袋とオレンジ色の袋を併用しています)

 野菜畑は玉葱とジャガイモが主体です。そしてアラスカ、スナップ豌豆、空豆などがあります。

スナップ豌豆は今年もたくさん実を付けています。アラスカはもう少し、空豆はこれからと言った

ところです。

 イチゴも花が咲いています。 しかし、それらしい設備をしていない我が家の畑では天候に左右

されることが多く、その上大半がダンゴムシ等の被害に遭います。そんな訳で良い実が採れるか

どうかは分かりません。

 苗物屋の店頭には夏野菜が並び始めました。先日セロリ、パセリの苗を買いました。そして

トウモロコシの苗も買いました。5月の連休ではトマトやキュウリなどを植えようと思っています。

5月2日現在

 時の流れは早いものです。花の季節から若葉の季節となりました。柿若葉の緑が色鮮やかです。

長く伸びた新しい枝にはたくさんの蕾が着いています。少し油断をした隙に桃や梨の実がチョッキリ

ゾウムシにやられてしまい見るも無惨な姿になっています。このままでは袋かけにまで大きくなる

実があるのかどうか心配です。

 ビワの実が一段と大きくなってきました。色付きが始まるのも近いの出がないでしょうか。その他、

スモモ、アンズ、梅等の実も大きくなって目に触れるようになってきました。キウイの花の開花も

間近です。その他、ブドウも蕾がたくさん着いています。今は伊予柑が花開き甘い香りを漂わせて

います。

 これからハッサク、夏みかん、宮川早生、温州みかん、安政柑、ユズ、ダイダイ、レモンと柑橘類

が一斉に花開きます。

 最近、近所でも我が家の畑を見て果樹を植える家が増えました。残念ながら手入れが十分でなく

せっかく植えた苗も枯らしてしまったり、手入れが悪くて収穫に至らない家も少なくないようです。

野菜作りも同じですが、長い経験の積み重ねが必要だと思います。これから作ってみようと思って

おられたら年取って植えるのではなく若い内に植えて経験を重ねて下さい。収穫に至るまでには

長い年月が必要です。野菜畑では豌豆が収穫真っ盛りです。

 しかし、思わぬところに落とし穴がありました。少し離して植えたのですがスナップ豌豆に鞘が

固いものがあるのです。どうもアラスカ豌豆の花粉と混触してしまったのではないでしょうか。

そういえば昨年はサヤエンドウに同じような事がありました。一方のアラスカ豌豆にもいっこうに

鞘の膨らまないものがあります。混植は禁物のようです。

 夏野菜は大急ぎで植えました。なすび、トマト、キュウリ等です。セロリが随分勢い良く大きく

なりました。収穫までもう一息といったところでしょうか。

 玉葱は日当たりが悪かったのと植えるのが遅かったせいか成長が悪いようです。昨年のような

収穫は望めそうにありません。その代わりジャガイモは順調なようです。テントウムシダマシの

食害が出始めていましたので消毒をしておきました。これで収穫までは大丈夫でしょう。雨が多い

せいか終わったと思っていたアスパラガスがまた新しい芽を出しています。これからはつゆ豆、

枝豆の種を蒔いたり里芋の定植をする予定です。

5月19日現在

 スナップ豌豆やアラスカ、空豆の収穫は終わりました。空豆のカメムシによる被害が大きくて

十分な収穫が得られませんでした。恐らくは小さな実の時にカメムシに汁を吸われ傷が付いた

のだろうと思います。見かけはきれいな大きな実なのですが鞘をむぐと中の豆は傷ついていました。

半分以上捨てたでしょうか。

 虫の被害といえば果樹の被害は例年になくひどいものでした。私が果樹を作り始めて以来の

被害ではないでしょうか。桃とナシ、ネクタリンは袋を掛ける前に全滅状態でした。チョッキリゾウムシ

の被害です。一度薬をしていたのですが、ほとんど効き目はなかったようです。春先の気温が例年

になく高かった事で虫の発生が早かったことと、被害に遭う期間が長かったのが大きな原因では

ないでしょうか。

 キウイは今が花盛りです。たくさんの白い花が開いています。それは見事なものです。柑橘類の

花はほぼ終わったようです。柿の花も咲いています。これが終われば春から初夏にかけての開花

は、ほとんど終りです。

 枇杷の収穫が始まりました。早くからネットをかけておいたのは成功だったようです。カラスや

鳥の被害はほとんどないようです。しかし、チョッキリゾウムシの被害は桃やナシやリンゴだけで

なく、この枇杷にも及び袋を掛けていないものは全滅でした。如何にその数が多く、すさまじい

ものであるかが良く分かります。それにしても、どこから飛んでくるのでしょうか。これから年を

追う事に温暖化が進み、害虫の被害がいっそう進む事が考えられます。そうなれば無防備な

果樹畑では桃やナシを作るのはほとんど不可能になるかも知れません。

 タマネギの収穫をしました。早生種でした。植えた時期が遅かったこと、日当たりが悪かったこと、

早生種だったこと等の理由から玉太りの悪いものばかりでした。次に作るときは注意しなければと

思っています。

 里芋の定植をしました。また、菜豆(ツユマメ)と枝豆を蒔きました。畑に行くと蚊がすぐにやって

きます。いやな季節になりました。

6月8日現在

 早朝より大勢の人が草刈りや溝掃除をしています。私が通勤路にしている宇野津地区の早朝の

風景です。6月上旬、この頃になると田に水を引くための準備が始まります。今でこそ見かける

ことは少なくなりましたが、子供の頃には、どこでも見かけた風景です。

 今年の天候は春先から異常ずくめでした。桜の頃からあれほどしつこく降っていた雨がぴたりと

やんで、もう何日が過ぎたでしょうか。水はけの悪い我が家の畑でも表面はからからにひからびて

います。場所によっては掘り返してもまったく湿り気のないところもあって水不足は深刻です。

 そんな訳で例年なら真夏になって始める散水を昨日(6月8日)から始めました。ここのところ

気温の上昇も著しく、33度近くの日もあり、まさに真夏です。一日も早い梅雨入りが待たれるところ

です。

 今の畑の作物はトウモロコシ、トマト、ナスビ、キュウリ、インゲン豆、枝豆、モロヘイヤ、ニガウリ

と言ったところでしょうか。早植のトウモロコシは雄しべの花穂が伸び、雌しべのひげが脇から

少しばかりのぞいています。トマトも青い実が日毎に大きくなっています。ナスビの花はこれからと

言ったところでしょうか。キュウリは小さな実がところどころについています。モロヘイヤとニガウリは

やっと芽を吹いたばかりです。インゲン豆は蔓を巻き始め、枝豆は日一日と大きくなっています。

 先日、葉が枯れ始めたジャガイモを掘ってみました。初めに男爵を掘ってみますと意外にたくさん

大きな芋が入っていました。メークインは畝にしなかったのが原因かも知れませんが、心持ち

小さかったように思われます。ともあれ文句の言えない収穫でした。

 果樹畑の水不足も深刻です。せっかく大きくなり始めた果樹の落果が心配です。このままだと

例年より早めの散水が必要かも知れません。キウイ、柿、ハッサク、夏みかん、宮川早生(みかん)

レモン、安政柑などです。

 ビワは近所よりは一週間くらい早めに収穫が終わってしまいました。今年も感謝すべき大収穫

でした。あれほど猛威を振るっていたチョッキリゾウムシもほとんど姿を見かけなくなりました。

しかし、その前にほとんどの実はやられてしまい見る影もない有様です。我が家の畑では季節季節

の果物を欠かした事のないのが自慢でしたが、今年は夏から秋にかけては何もない日が続きそう

です。

6月27日現在

     

左は間引き終わったキウイの幼果です。右は花穂が付いたままの栗の幼果です。

 久々にまとまった雨が降りました。おかげさまで畑の作物は一息つきました。雨が降り始める

前から急に寒くなりました。夜は肌寒く夏布団では風邪を引きそうです。会社の空き地ではアキアカネ

が群れていました。今頃見かけるのは珍しい事です。上空には雲もなく澄み切った青空が広がって

います。本当におかしな気候です。

 今朝、スモモを収穫しました。スモモもチョッキリゾウムシの被害で収穫はほんのわずかでした。

こんな年も珍しいのではないでしょうか。夏みかん、ハッサクの幼果を摘果しました。ブドウも袋を

掛けるぐらい大きくなっています。この雨で、何もかも一段と成長が早まったような気がします。

 庭にある二本のブルーベリーが実をたわわに付け、これから熟し始めるところです。家内が

ジャムを作ると言って心待ちにしています。

(以後、ブルーベリーの収穫量は年を追う毎に多くなり、今では大量のジャムを作ることが出来る

ようになりました。我が家にとって夏に収穫する果樹としては欠くことの出来ないものになりました)

                                          2009年8月14日追記

 トマトが熟れ初め、ナスビも大きくなり始めました。トウモロコシは受粉が終わり、日々ふくらみを

増しています。先日、第二弾の種を蒔き、芽が出ました。ニンジンも時無し種を蒔いてみました。

ニガウリ、モロヘイヤも大きくなっています。これらはこれからが畑の主役です。

これは久々にたくさんの実を付けた伊予柑の幼果です。

8月2日現在

 梅雨明け十日とは良く言ったもので、連日30度を大きく上回るような猛暑が続いています。

そんな訳で、先日は一度スプリンクラーによる散水を行い、今日からまた再開しています。

 キウイは葉が密生し葉数が多いためか乾きには弱いようです。その他イチジクも木が小さく根を

十分に張っていないために乾きには弱いようです。また、植えて間のない苗や木が小さい時は

こまめに水やりを行い夏に枯らさないような注意が必要です。

 我が家では同時散水が4箇所で出来るようにしています。結構広い畑ですから一度では終わり

ませんので、散水ノズルの場所を移動しながら行っています。

 今年は春先のチョッキリゾウムシの被害で桃、なし、リンゴなどが壊滅的な状態でした。従って、

果樹の収穫もなく寂しい夏になりそうです。

 秋から冬にかけて収穫できる柑橘類(ハッサク、夏みかん、レモン、ミカン、安政柑、伊予柑など)

の出来は、そこsこのようです。柿は花が終わって実が大きくなり始めた頃、ヘタムシの被害で

たくさん落ちてしまいましたが、それでも今のところ豊作のようです。秋に再度発生するヘタムシ

には注意が必要です。

 毎年、収穫時になって袋の中で腐ってしまう葡萄の出来はどうでしょうか。少しは口に入れば

良いのですが。

      

左の写真は手前がモロヘイヤ、奥がニガウリ、右の写真はよく熟れたトマトです。

今年は大変出来の良かったプチトマト

 野菜畑では蔓ありインゲンが終わりました。トウモロコシも最初の収穫が終わり、今、二度目の

トウモロコシが大きくなり始めています。枝豆が収穫直前になっています。トマトも一本も枯れる

ことなく収穫を続けています。特にプチトマトの出来は最高だったようです。市販品は色だけは

良いのですが甘みがありません。それに引き比べ我が家のプチトマトは本当に甘いです。おやつに

して食べています。

     

収穫したプチトマトとニガウリ、右の写真はよく熟れたトマトです。

 キュウリは短期間で終わってしまいました。その代わりニガウリがたくさん収穫できるように

なりました。ゴーヤチャンプルだけでなく、他にもおいしく食べる方法はないのでしょうか。

 ニガウリの横では、これも夏野菜のモロヘイヤが大きく成長しています。すでに一度収穫し、

おひたしにして食べました。青野菜の少ない時期ですので貴重な野菜です。

 その他、里芋、サツマイモ、白瓜などが大きく葉を広げ、蔓を伸ばしています。やがて8月の中旬

になったら白菜の種まきです。何故か白菜は夏の暑い盛りに種を蒔かないと葉を巻かないのです。

不思議と言えば不思議です。夏は水の管理と害虫対策をしないと小さな苗は瞬く間にやられて

しまいます。

8月31日

 とうとう長く暑かった今年の8月も残すところ今日だけとなってしまいました。8月中雨らしい雨も

ほとんど降らず、定期的に行う水やりが唯一の命の水でした。近所の散水設備のない畑では

夏みかんの実が大きくならず干からびたようになっています。木も枯れ死寸前です。岡山県の

企業局からも会社に節水の呼びかけが来ています。

      

  

夏の暑さをものともせずに大きくなったニガウリと収穫前のウリ、8月末ニラが花盛り

 我が家の畑ではほとんどの野菜が終わりました。ナスビが秋なすになって蕾が付いています。

トマトは全て終わったようです。枝豆も収穫を終わりました。一部には虫が入っていて見かけは

良いのですが、たくさん捨てました。

      

二度咲きのインゲンの花と秋なすとなるナスの花、下は野菜畑の散水設備

  

 蔓性のインゲンは二度目の花が咲き始めています。地這いキュウリは結局花も咲かずに終わって

しまいそうです。その代わりに白瓜はこの時期になって大収穫です。種も蒔かないカボチャが大きく

なって三個も収穫できそうです。

 先日、白菜の種を蒔きました。毎年の事ながら白菜を作るのには苗の段階から大変な苦労を

しています。今年はどんな年になるのでしょうか。

       

収穫直前の枝豆、やはり取れたては旨い

    

 

大収穫となった白瓜とこれからが楽しみな栗、このまま虫が入らなければ良いのだが

   

種も蒔かないのに大きなカボチャが三個なっていた

2002年10月6日

 久々に雨が降り始めました。台風21号は東日本には大きな被害と雨をもたらしましたが、

西日本地方には、ほとんど影響はありませんでした。今年は台風にもそっぽを向かれてしまった

ようです。

 雨が降らないからといって畑を放っておくわけにはいきません。白菜も予定通り種まきをしました。

毎年、直播きをすると虫にやられてしまうので、ビニールポットに蒔いて温室の中に入れておいた

ところ、日照不足からか、ひ弱なひょろ長い苗になってしまい使い物になりませんでした。改めて

種を買ってきて蒔いたものが、先日の少しの雨でいっぺんに大きくなりました。

 この苗を夏野菜のナスビやトマトを抜いて植えました。これで雨さえ降れば大丈夫だと思います。

白菜は苗として買ってきたものが、すでに大きくなっています。ブロッコリーも大きく葉を広げて

います。その他、大根や蕪も生えそろい、先日、間引きを行ったところです。秋ジャガも元気良く

育っているようです。

 夏野菜のモロヘイヤやニガウリはまだ収穫が出来そうですが、今年は何回も食べましたので

飽きたようです。ナスビも枝を切り込んでいたものがきれいな実を付けました。秋茄子です。

 また、サツマイモを収穫しました。これは散水の効果があったようで、大きな粒ぞろいの芋が

たくさん出来ていました。毎年収穫が遅く十分食べ切らぬ間に腐らせてしまうので、寒くならない

内に堀上げました。

 雨というものはありがたいものです。あれほど毎日のようにスプリンクラーで散水していても、

いっこうに大きくならなかったものが、ほんの少しの雨でも見違えるように大きくなります。自然の

偉大さをつくづく感じます。

 ぼたぼたと夏の間中、落ち続けていた柿にへた虫対策として農薬を散布しました。しかし、

十分ではなかったと見えてまだ少し落ちています。柿は実を付けすぎますと小さくなってしまい

ますので、ある程度は虫に任せています。

 しかし、上の畑の柿は元々少ししか実を付けていませんでしたので、先日行ってみましたら

数個残っているだけでした。今年はほぼ全滅のようです。

 キウイはたくさん実を付けています。毎年たくさん成るのですが、実が小さいので今年は間引きを

行いましたところ、ほんの少し大きなものが出来たようです。それでも市販品のものに比較すると

少し小さいようです。

 リンゴの津軽は収穫期するタイミングが合わず畑に行ってみると、たくさん落ちてすでに腐って

いました。それでも何個か収穫をしました。市販品のものとは比較にならないくらい糖度が高く味は

濃かったです。梨も袋を掛けていた数個が大きくなり収穫できました。個数は少なかったのですが、

味は天下一品といったところです。栗は水不足が影響したのか大きくならずに途中で落ちてしまい

ました。残念でした。これからは柑橘類の実が太り色付き始めます。伊予柑、ハッサク、夏みかん、

宮川早生、温州みかん等です。

2002年11月3日

 久々に雨が降りました。前日、カラスの被害を予防するためにネットを持って畑に行きました。

するとキウイを始めミカン類もみんな水不足でしおれてしまっていました。やはり少しの雨位では

十分潤すほどではないのです。表面が湿っている程度のようです。早速、夕方暗くなってから

散水しました。

 その晩、遅くなって音のしないような弱い雨が降り始めました。いつもの事ながら呼び水のように

なりました。どの程度降ったのか分かりませんが、散水と雨のおかげで、みんな元気を取り戻した

ようです。

 野菜も順調に大きくなっています。苗を買って植えた白菜は巻き始めました。大根も太くなり始め

ました。カブはいつ間引いても良いようです。ブロッコリーも大きな葉を広げ、中に蕾の小さな固まり

が出来はじめています。タマネギの苗の生育も良いようです。

     

今年は甘みも強く大変出来の良かったサツマイモ、右は秋になってぐんぐん大きくなり始めたアシタバ

      

左は出来の良いタマネギの苗、真ん中の写真はカブ、下は大根

 

     

いずれも苗を買って植えたブロッコリーと白菜

     

左は秋ジャガと右はニンジン

12月2日

 山は一様に枯葉色に変わってしまったようです。ついこの間までは赤や黄色の色鮮やかだった

山々はくすんだような茶色に変化しています。畑の作物も冬野菜に様変わりしました。大根、カブラ、

人参、ブロッコリー、白菜、葱と言ったところが我が家の畑にある主要な冬野菜です。

 今年の夏はことのほか気温が高く水不足気味だったせいかサツマイモが甘く、天ぷらにして

何度も食べました。先日もハイキングに持っていったら大好評でした。里芋も思ったより出来が良く、

我が家のオリジナル料理となっている鶏の手羽元と一緒に炊いたものを食べました。

 秋に植えたジャガイモを探りぼりしてみました。フゲンマルという品種です。小さな種芋だった

ものから大きな成熟した芋がいくつも出て来ました。ほんとうに自然とはありがたいものです。早速、

肉ジャガにしてみました。肉質は最上級という説明書きがあっただけに大変おいしいジャガイモです。

 枇杷の花がたくさん咲いています。つがいのメジロがやってきて、互いに鳴き交わしながら枝を

飛び回っています。その仕草がとても愛らしく飽かずに眺めていました。小鳥たちは山に餌が少なく

なると盛んに里の方に下りてきます。

  二度目のキウイを収穫しました。初めての収穫ではリンゴ入れて追熟させなければならない

ようでしたが、今は置いておくだけで十分食べられるくらい熟れています。中には追熟の必要が

ないものもあります。

 ミカンはますます甘みを増しています。一本の木は収穫を終わりました。もう一本には数え

切れないくらいたくさん成っています。

 その他の柑橘類ではダイダイとユズが不作でした。隔年結果なので来年は豊作を予感させます。

夏みかんやハッサクは大きな実がたくさん付き、色付き始めています。更に、これから年末にかけて

黄色が濃くなります。これだけたくさん実が付くと収穫が大変です。

 今年は庭にあるあたご柿をドライアイスで渋抜きしてみました。この柿は吊し柿にすると非常に

甘くておいしい柿です。しかし、今までそれ以外の方法では食べた事がありませんでした。今年

初めて渋抜きに挑戦してみました。見事に成功しました。渋抜きが終わってすぐ食べるより、少し

時間をおいて食べる方が更に甘みが増すようです。

12月21日

 珍しく雨が降っています。それもかなり本格的な雨です。十二月も押し迫って、このように

まとまった雨が降るのは珍しい事です。一昨日もしとしとと一日中降り続きました。久々に畑も

潤いました。この夏の水道の使用量は例年になく多く、それだけ気温が高く乾燥が激しかった事と、

降雨量が少なかった事を物語っています。

 ハッサクが収穫間近になり、きれいに黄色く色付いています。大きいものは片手に余るほどの

大きさです。実の重さに耐えきれず枝が折れんばかりに垂れ下がっています。夏みかんもたわわに

稔っています。ここ数年、隣接するハッサクに圧倒されて実付きが悪かったのですが、ハッサクの

枝を切り日当たりを良くしたからでしょうか、今年はたくさん成りました。

たわわなる冬の実り

     

手に余るほどの大きなハッサクと収穫前の様子

      

左は夏みかん、右は伊予柑、 

上はレモン、いずれも最高の出来でした。

 みかんとキウイの収穫は全て終わりました。みかんは小粒ですが大変たくさん出来ました。

味は市販品より濃いようです。収穫したばかりの時は少し酸味があったようですが、一週間も

すれば酸味もぬけ甘みも増したようです。

 山桃を除く全ての果樹は葉を落としてしまいました。寂しい冬景色です。これから冬の間、枝の

剪定を行います。そして寒肥をやり、マシン油乳剤や石灰硫黄合剤を散布します。

 野菜畑では秋ジャガの収穫が終わりました。なかなか良い味でした。秋から冬にかけての方が

ジャガイモをたくさん使うと言うことで、来年からは秋ジャガをたくさん植えようと思っています。苗を

買って植えた白菜は残り少なくなりました。今は大根、カブラ、里芋、ブロッコリーなどがあります。

 少し時期が遅くなってしまいましたが、空豆や豌豆の定植を行いました。空豆は昨年の残りの

種でしたが全て芽が出ました。植物の生命力の力強さを感じました。間引きの出来なかった人参も、

大きさは不揃いですがたくさん出来、煮物などに使っています。玉葱は苗の出来が良かったので

定植後も順調に大きくなっています。先日は植物活性酵素HB−101を撒いてみました。効果は

あるのでしょうか。注目していきたいと思っています。

      

左は昨年の冬思い切って剪定をしたスモモの木、一年でたくさんの枝が出ました。

右は満開の枇杷の花、つがいのメジロが毎日来ています。

      

左は冬でも青々としているヤマモモの木、右は冬枯れのキウイ(収穫後)

植物活性剤(万田酵素、HB−101)

 効果があると言われていることは、何でもやってみようと言うのが私のモットーです。今回は

HB−101を買ってみました。先日、定植後の玉葱に撒いて見ました。ほのかに石鹸臭のする

液体です。原料はオオバコなど全て植物から抽出したものだと言われています。植物活力液と

して宣伝されています。

 オオバコは漢方薬にも使われていますし、生命力の強い植物です。別名「車前草」とも言われ、

田舎道では車の轍(わだち)跡などに好んで生えていた植物です。しかし、アスファルトに覆われた

道の多くなった昨今では、あまり目にしなくなりました。その代わり外来種が後を埋めるように

繁殖しています。私は在来種を大繁殖しない程度に生かしています。

 万田酵素もHB−101もそれ自体が栄養素ではありません。従って、肥料は十分施さなければ

なりません。植物が活性化することにより、耐病性のアップや栄養の吸収が良くなるという効果を

狙っているようです。来年からは果樹にも使ってみようと考えています。


 万田酵素やHB−101については、EM発酵液を使うようになって再認識をすることになる。

そのことに付いては、別途、ページを起こして記載したいと考えている。

                                      2009年8月14日追記

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