|
|


児島には先に紹介したところ以外にも見所も味どころもまだまだたくさんあると思います。
筆者である私が知らないだけだろうと思います。そんなわけですべてを網羅するわけには行きませんが、独断と
偏見での掲載をお許しいただきたいと思います。
|
|
いきなりスナックの紹介です。おおよそ水商売とはかけ離れたような夫婦が経営しているお店です。
店内は広過ぎもせず、せま過ぎもせず丁度いいくらい。マスターは本当に多趣味な人。古カメラの収集に
こっていたかと思うと、今度は模型飛行機と、いろいろ挑戦している。だから話題には事欠かない。
趣味を同じくする人なら話はつきないだろう。ママさんは昼間パーマ屋さん。ごくごく素人っぽい人です。
突き出しも季節のものを中心に手を抜かないのがいい。お勧めはネギ焼き。是非注文してみると良い。
カラオケ好きにとっては音響効果もいい店です。
児島味野 電話:473−2812
先日、マスターが亡くなられました。謹んでお悔やみを申し上げると共に、一日も早い店の再会を願っています。
|
|
児島には焼き鳥の店も何軒かあるようです。でも私はこの店しか行ったことがありません。
店内は実に狭い。本当はこれくらいの大きさの方が良くはやるのです。人間の心理としてだだっ広い店より
隣の人と袖すりあうくらいの方がいいのです。そんなわけでいつ行っても満員。私はたいてい電話で予約
しておきます。串の種類も豊富。さすがに雀は少し高い。手羽先で酎ハイなどはどうでしょうか。
児島味野 電話:474−3334
児島のうどん屋 あれこれ 讃岐のうどんは有名ですが、海を挟んでこちら児島にも又、うどん屋がたくさんあります。
そんなうどん屋を二、三紹介したいと思います。うどんの好みも色々ですので、私がおいしいと言っても、
それは、私の嗜好によるものですので、悪しからず。 1999.12.25掲載
山の音
変わった名前の店です。古くからある店で、今の場所に移ってからでも10年以上になるでしょうか。
ダシの味が良いのが気に入っています。店の雰囲気もうどん屋らしい落ち着いた雰囲気です。
種類も豊富です。
うどんの司たかと
評判は良いようです。司(つかさ)というからには味には自信があるようです。こしの強い麺は醤油うどんがお薦めです。
間口は小さいですが、店はいつ行ってもお客さんで一杯です。おでんを置いているのも変わっています。
うどんが来るまでには二、三本食べてしまいます。
場所:「山の音」も「たかと」も道を挟んで味野中学校前、ナンバホームセンターのすぐ側です。
電話:「山の音」473−3672 「うどんの司たかと」474−5847
綾川
ここの店も児島では老舗です。親父さんいわく、うどんは讃岐の小麦でなければいけないと言います。
普通に盛られただけでもボリュームがあって食べきれないくらいです。肉うどんを頼んだら肉がたっぷり、
全てが大盛りなんです。
場所:児島下の町、産業道路沿いの着物の林屋の角を曲がったところ、ギフトセンターの太陽社の
向かいです。ごく普通の民家の一階が店です。
|
|
下津井港を眼下に見下ろす位置にある。かって下津井沖を通る船を見張っていた城跡だけに見晴らしは抜群。
隠れた名所と言ってもいいだろう。現在は石垣だけが残っているが、昔はかなり大きな城であったようだ。
城跡は良く整備されていて桜の頃には花見客で賑わっている。こんなところで花見弁当を食べたらさぞかし
うまいだろう。遥か彼方には讃岐富士を望むことも出来る。
城跡の下まで車で行けるので便利。下津井の町並みを見た後、その足で歩いて登ってもわずかな距離だ。
アクセス:むかし下津井回船問屋から徒歩15分〜20分位
祇園神社境内から城山を望む
|
|
先に紹介した国民年金センターのすぐ裏手にある。山の斜面を整備して山桃やツツジを育てている。
ツツジの頃はそれは見事。山の斜面が赤一色に染まる。ツツジの下で弁当を開くのもいい。
また、年金センターで昼食後、腹ごなしに散歩するのもいい。三百山の頂上には瀬戸内海を航海する船に
水先案内をしている無線所がある。そこからの眺めも最高。お勧めの場所だ。ここはパラグライダーの
基地となっている。愛好者が天気のいい日など大空を舞っている。
アクセス:国民年金センターから徒歩4,5分
ツツジの三百山から瀬戸大橋方面を眺める
|
|
下津井の氏神様。この神社の歴史は古い。境内はさほど広くはないが手入れが行き届いていて気持ちがいい。
下津井にまつわる歌碑などがたくさん建っている。境内から海を見ると日の光を反射した波頭が金色、銀色に
輝いている。そういえば心ない人の手によって焼失してしまった「金波楼」は祇園さんの隣に建っていた下津井を
代表する古い建物でした。祇園さんも今は道を隔てて海に面していますが、かってはすぐ下に波が打ち寄せて
いました。沖を通る船音もここに立つと何となく長閑に聞こえます。
アクセス:むかし下津井回船問屋から徒歩15分位
祇園神社境内
野崎家旧宅 児島一帯はかって塩作りの大変盛んなところでした。瀬戸大橋線児島駅一体はかっての塩田跡地であり、
流下式製塩の高い櫓があったところです。これら塩田をこの地区に開いたのが野崎武左衛門という人です。
一代で製塩の基礎を築いた人で、この人の偉業は塩田開発のみならず、倉敷の福田町といわれる地域の
大規模干拓を始め多くの干拓事業を行い、地域の発展に大きな業績を残した人です。
現在屋敷はそのまま保存され、蔵の一部は塩作りの展示場として一般公開されています。
邸内の庭は大変美しく四季折々の風情が楽しめます。大きな座敷は表書院と呼ばれ、貴賓の応接に
あてられた建物で、大変立派なものです。
アクセス:瀬戸大橋線児島駅から徒歩15分、瀬戸大橋記念館近くです。
黒い築地塀の向こうに蔵が建ち並んでいる。
|
|
|
|